リンのハワイ出産日記

日本在住の中国人嫁が日本人夫と力を合わせてハワイで出産するまでの記録

二泊三日の入院生活

リンです (⌒▽⌒)

子供が産まれて、1時間半ほどLDRルームで休憩した後に車椅子で Mother Baby care center の個室に移動。無痛分娩のスピード出産だったのでそれほど体力を使っていなかったつもりだったが、ベッドから車椅子に移動する時、自分の足で立てないほど力が入らなかった。驚いた。スピード出産とはいえ、やはり体にはダメージがあったよう。

Mother Baby Care Center に移動後、看護婦さん付き添いで産後初めてのトイレにチャレンジ。大量の血と血の塊が出た…トイレからベッドに戻る時、急に目眩がして気づいたら看護婦さんの腕に倒れてしまった…もう少しゆっくり立ち上がるべきだった。

12時くらいに私の分のお昼が届く。サラダ、肉野菜炒め、果物のデザート、意外とアメリカっぽくないお腹にやさしい食事だった。麻酔の関係で前日の夕飯から18時間くらい何も食べていなかったので、お腹が空いた。旦那が自分の分を食堂から買ってきて、一緒にお昼を食べる。

初めての授乳(カンガールケア中に赤ちゃんがすでに乳首を咥えてくれたので、2回目とも言える)。おっぱいがちゃんと出ているか不安。

入院中、時々(2、3時間に1回)看護婦さんが来て赤ちゃんを検査に連れていったり、私の血圧と体温を測ったりしていた。夜も2時間ごとに授乳するよう看護婦さんが起こしに来てくれる。

入院中サエグサ先生が毎日赤ちゃんの検査に来てくれた。Similac の液体ミルクも大量に持って来てくれた。どうやら営業さんから無料でもらったそう。ありがたくいただく。ヤザワ先生も毎日きてくれた。私の出血や子宮の回復をチェックしてくれる。

入院中、赤ちゃんを Nursery に預けて赤ちゃんのお世話と母乳のレッスンを受けた。どうやら退院前の受講が必須のよう。またそれとは別に部屋に看護婦さんが来て授乳の指導もあった。そこでよくわからないまま、新品の手動式搾乳器が開封され渡された。担当看護婦さんに確認したらお金がかかるそう。頼んでいないものを勝手に持って来たとネゴったら、無料にしてくれた。無保険だとひとつひとつに費用がかかってしまうかもしれず、何をすると追加料金が発生するのか分からず若干ナーバスに。

退院前夜の夕飯は Special celebration dinner ということで病院が旦那の分も用意してくれた。中身は普段の食事とあまり変わらなかったが、ノンアルコールのシャンパンが付いていた。

小児科と産婦人科の先生、両方から退院の許可をもらい、予定通り3日目に退院することに。Birth certificate の書類を病院の Medical Record に提出し、病院の費用の見積もりを Financial Service からもらい(退院時はあくまで見積もりしかもらえない、本当の請求書は10日後に家に届くそう)、最後に看護婦さんから胎盤が入ってる紙袋をもらい、退院。

病院のルールとして、看護婦さんがロビーまで送ってくれる。チャイルドシードをきちんとつけているかを確認するためだそう。

以上、私の二泊三日の入院生活でした。日本と比べてだいぶ短いですが、病院にいる間は時間の感覚が全然なく、むしろ早く退院できたことにほっとしました。