リンのハワイ出産日記

日本在住の中国人嫁が日本人夫と力を合わせてハワイで出産するまでの記録

産後うつ

リンです (⌒▽⌒)

今日は産後うつに関する話です。

産後うつについて聞いたことありますか?出産後、ホルモンバランスの変化によって母親は落ち込みやすくなるそうです。常に気分が落ち込んだり、イライラしたりといった症状がある場合は「産後うつ」の可能性があると、あるwebサイトに書いてありました。

出産する前、自分は「うつ」という言葉とは全くの無縁だと思っていました。赤ちゃんと会えるその時を待つ毎日がすごく楽しかったです。

しかし、出産して退院の1日目にいきなり泣いてしまいました。きっかけは赤ちゃんの体温が高すぎた(37.8度)ことでした(新生児の体温は標準で36.5-37.5度だそうです)。早めに気づいてあげられなくて母親として失格だと思ってしまったのです。赤ちゃんの自身の体温調節機能がまだうまく働いておらず、部屋が少し暑かったことが原因でした。涼しくしてあげたら体温が正常範囲に下がり、私も落ち着きました。

2日目以降は中国の慣習である産後の過ごし方(月子)にもとづく理不尽な決め事について自分の母親としょっちゅう揉めていて、産後最初の2週間は2日に1回泣いていました。

理由もなく無償に泣きたくなることもあるし、日々の授乳、おむつ換えや寝かしつけに恐怖を感じ、これからの人生に絶望を感じて泣いたりすることもありました。

そんな時、旦那がいつもそばに居て、背中を撫でながら優しい声で「大丈夫だよ」と言ってくれていました。自分でもこれは産後のホルモン変化で一時的なものだとわかっていて、泣いた後にわりとすぐ元気になって笑顔を取り戻していました。産前の自分はこんなに泣いている自分にきっとびっくりするだろうけど、これは一つの生理現象として受け止めて、なるべくpositiveに育児生活を過ごしたいと思います。