リンのハワイ出産日記

日本在住の中国人嫁が日本人夫と力を合わせてハワイで出産するまでの記録

ハワイの外国人就職事情

リンです (⌒▽⌒)

観光大国のハワイでは観光業以外にどういう仕事があるんだろう、そして日本から就職するとしたらどんな職業に就けるのだろう、と私は結構興味を持っています。意識して周りを観察してみたところ、日本人の就職先としては、日本人向けクリニックの看護師、日本人観光客向け写真スタジオのメーク担当、カメラマン、飲食店のスタッフ、ツアーガイド、あとは大企業の駐在スタッフなどがありました。

また先日ホームパーティに参加した時にも皆の職業を聞いてみました。航空券の予約担当、グラフィックデザイナー、歯科技工士見習い、ネイリスト、弁護士事務所スタッフ、ウクレレ職人、旅行代理店スタッフなど、多種多様な職業の人がいました。しかし詳しく聞いてみると、大企業の駐在スタッフ以外はアメリカ国籍もしくはグリーンカードやアメリカ人の配偶者ビザで滞在している方がほとんどです。

アメリカの就労ビザは取得するのがとても難しいと聞いています。雇い主が弁護士を雇い申請手続きをする必要があるうえ、数に制限があり毎年抽選になるそうです(大企業の駐在スタッフは企業内転勤の就労ビザJ1が与えられるので別枠)。

私は中国人で、日本に来た当初は留学ビザ、就職後は就労ビザで滞在しています(今は日本人の旦那と結婚しているので申請すれば永住権をもらえますが、めんどくさがり屋なのでまだ手続きに行っていません)。日本の就労ビザは就職先が決まっていればほぼ問題なくもらえます(稀に就職先の会社の規模が小さすぎるとか外国人に与える賃金が低すぎるとか、外国人を雇う必要のない職種であるなどの理由で就労ビザがもらえない場合もあると聞いています)。アメリカと比べて、日本ははるかに外国人として就職しやすいのでは、と思いました。