リンのハワイ出産日記

日本在住の中国人嫁が日本人夫と力を合わせてハワイで出産するまでの記録

出産レポート 2)

リンです (⌒▽⌒)

3回に分けて書いている出産レポート、今回はその第2回です。

6月3日 PM 9:30

お散歩から帰宅。陣痛が来るたびにうんちが出そうな感じがあり、これは単に肛門が圧迫されているからでは?と思っていましたが、トイレに行くと意外と出て、2回うんちしました。

PM 10:30

シャワーを浴びてひとまず就寝。陣痛がどんどん強くなってきましたが、間隔はまだ不規則。これは夜が長いですね…

PM 11:30

痛みがだんだん我慢できないほど強くなってきました。陣痛がくると声をあげ、少しでも痛みを和らげようと四つん這いの姿勢(いわゆる逆子のポーズ)で耐える。

PM 11:50

それまで不規則だった陣痛の間隔が急に3分間隔で一定になり、病院へ向かうと判断。陣痛の合間に支度し、Uberを呼び、病院へ。車内でも何回か陣痛が来ていたが、声が出ないよう必死に耐える。

6/4 AM 0:10

カピオラニ病院に到着(アメリカの病院の入院期間は2泊3日、日付が変わってから病院に到着したので退院は6/6になりラッキー、と思いながら陣痛に耐える)。深夜なので、Emergecy(緊急)の入口から入り、窓口で自分の情報を伝え、看護婦さんが車椅子を持ってきてくれたので、車椅子に乗り、3階のBirth Centerへ移動。

AM 0:20

IDを提出し、陣痛チェックの部屋へ移動。本陣痛かどうかのチェックをし、本陣痛の場合のみLDR(Labor、Delivery、Recovery)ルームに移動するそうです。英語で質問漬けにされ1時間、あまりの痛みに英語が理解できず(元々英語はそんなにわかっていないけど(笑))、すべて旦那に任せることに。自分が想像できる最大の痛みが10だとした場合、陣痛の痛みが4から6そして7へ、絞られるような重いような激しい痛みが下腹部へ走り、腰も鋭く太い針に強く刺され続けるような痛みを感じる。陣痛の波が来るたびに涙がこぼれる。旦那の手を握り「もう無理~」と叫び。毎回陣痛が来る少し前に子宮が大きく収縮するのを感じるので、その度にまた痛くなると人生に絶望を感じてしまう…本陣痛だと判断され子宮口も4センチ開いたことを確認。(無痛分娩の予定だったので)いつ麻酔医を呼ぶか聞かれ「今すぐ!!」と回答。

AM 1:30

ようやくLDRルームへ移動。お腹の張りや赤ちゃんの心拍を測る分娩監視装置NSTが身体につけられる。すぐに麻酔医が来てくれると思ったが、なかなか来ず、絶望を感じながら、深呼吸して必死に陣痛に耐える。お腹の張りを示す数値が200に達した時は頭がどうかなりそうでした(その時はその数値が痛みを表すものだと思っていました)。

AM 2:00

ようやく麻酔医が到着。やっと無痛分娩になる!麻酔装置を取り付ける間、旦那は一旦退室。麻酔をしてくれたのですが、全く効いてこない。陣痛の波が来る度に声を出して、泣きながら旦那の手を握る。

AM 2:15

徐々に麻酔が効いてきたが、痛みのレベルが7から5へ、それでもまだ声を上げてしまうレベル。無痛分娩ってこんなもんなのか…

AM 2:30

ようやく麻酔が効き、痛みを感じなくなる(旦那によると、麻酔を2ショット追加してもらったようです)。少し余裕が出てきたので、陣痛の合間に記念写真を撮影。

AM 3:00-5:00

先生らしき人が来て、子宮口が5センチ開いたことを確認してもらう。痛みを感じなくなったが、子宮が強く収縮するのは感じられる。「わー、これは相当強い陣痛に違いない」と思いながら、子宮口が10センチ開くの待つためにしばらく安静。時々看護婦さんが様子を見に来てくれます。

(続く)