リンのハワイ出産日記

日本在住の中国人嫁が日本人夫と力を合わせてハワイで出産するまでの記録

小児科の先生の予約

リンです (⌒▽⌒)

アメリカの場合、赤ちゃんは生まれた日から小児科の先生にかかる必要があります。生まれたらすぐ病院から直接担当の小児科の先生に連絡がいき、その先生が病院まで来て新生児の健康チェックをしてくれます。

そのため、生まれる前に小児科の先生を決めておく必要があります。産婦人科のヤザワ先生に紹介してもらった3人の小児科の先生の中で、Yelpで評価の高いサエグサ先生にお願いすることにしました。自分で決められない場合はカピオラニ病院に小児科の先生を紹介してもらえるそうです(専門の小児科紹介の電話番号があります)。事前に先生に会ってお互いの相性を確認する面談(intereview)をする制度があるため、サエグサ先生のオフィスに電話して面談を予約しました。サエグサ先生が面談できる時間は火曜日と金曜日の12:30~だそうで、空いている直近のスケジュールに予約を入れました。

当日、アラモアナショッピングセンターの前の建物の19階にあるサエグサ先生のオフィスに伺いました。場所が分かりにくく電話で行き方を教えてもらいながら辿り着き、受付に用件を告げると待合室に案内されました。待つこと10分、サエグサ先生が来ました。優しくて元気なおじいちゃん先生です。そこで日本やアメリカのことやハワイで出産する理由など世間話を45分くらいしました(サエグサ先生はもちろん、受付の方も日本語は普通に話せます)。

そこで気になる話が4つありました。

1、アメリカの出生証明書(Birth certification、後々別の記事で詳細を紹介します)があれば、米国のパスポートとソーシャルセキュリティーナンバーは東京赤坂にあるアメリカ大使館で作れるので、ハワイ滞在中に急いで作る必要は無いとのことです。

2、アメリカでは日本と違って新生児の臍の緒が乾燥して取れるまでお風呂に入れないので、生まれてしばらくの間は濡れタオルで赤ちゃんを拭くことになります。

3、割礼の手術(circumcise)をしない場合、小児科の費用は概ね1,000ドル以内に収まるそうです。

4、赤ちゃんが生まれたら病院から渡される資料のコピーをもらいました。退院するまでに記入し病院に提出する必要があります(赤ちゃんの名前、両親の人種など)。すると病院がそれをもとにアメリカ政府に出生の届けを出してくれる仕組みです。

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