リンのハワイ出産日記

日本在住の中国人嫁が日本人夫と力を合わせてハワイで出産するまでの記録

病院のマタニティツアー

リンです (⌒▽⌒)

Kapiolani Medical Center for Women and Children と The Queens's Medical Center、両方ともに無料で病院を案内してもらえるマタニティツアーがあります。ツアーに参加するには電話もしくは病院のwebサイトで事前登録し予約する必要があります。ツアーでは病院の施設の見学や入院の流れの紹介などがあります。どの病院で出産するか決める参考になると思うので、もし時間あれば両方参加してみても良いのではないでしょうか。実際にカピオラニ病院のツアーに参加してみたところ、以下のことが分かりました。

1.入院の持ち物リスト:

必須:母親と父親の写真つきの身分証明書、保険証(ある場合)、洗面用具等の個人のもの、母親と新生児の退院用の服

あったら良いもの:靴下、スリッパ、バスローブ、リップ、カメラ

付き添いの人用:ブランケット、枕、上着、靴下、洗面用具

2.入院時の入り口(車いすなどの助けが必要な緊急用と通常用のふた通り)

3.LDR Room(日本と違ってLabor(陣痛)、Delivery(出産)、Recovery(回復)は同じ部屋で行う)の見学

4.Mother and baby care unit(出産後、母子が滞在する部屋)の見学

5.立ち合い出産できる人数:自然分娩5人まで、帝王切開1人まで

6.病院に泊まれる付き添いは1人まで

7.入院手続き:事前に病院に個人情報を登録(pre-register)してある場合(病院のwebサイトや病院にあるAdministration Registerationで登録可能)はLDR Roomまで直接いく、事前登録していない場合や帝王切開、陣痛促進剤を打つような計画出産の場合はAdministration Registerationに行って登録手続きを行う必要があります。当日慌てることなく入院できるよう事前登録推奨とのこと。

8.退院時、車を利用する場合赤ちゃん用のcar safety seatが必要のため、事前に車につけておくことがお薦め(事前予約すれば、car safety seatが正しくつけられているか病院でチェックしてもらえるサービスもあります)。ハワイではタクシーを利用する場合でもcar safety seatは必要だそうです(州によって法律が違うので事前に病院に確認すると良いですね)。

9.入院時間:自然分娩の場合24時間~48時間くらい、帝王切開の場合72時間〜96時間

10.病院にかかる出産費用:病院のwebサイトでおおよその見積もりを出すことができます。カピオラニ病院の場合、無保険でかつ30日以内に費用を支払える場合40%のディスカウントがあります。見積もってみたところ、ディスカウント後の費用として自然分娩は約8,800ドル、帝王切開は約14,000ドルでした。

11.胎盤の持ち帰り(旦那は胎盤を料理してみたいそうです( ̄∇ ̄))は担当医師の許可が必要。日本で行った血液検査の結果で許可の可否を判断するみたいです。入院時、担当の看護婦さんに胎盤の持ち帰りを申し出たら、先生に書類をサインしもらうなどの必要な手続きをしてくれるそうです。

12.臍帯血を寄付する場合は、担当医師に事前に伝えておくこと。

13.病院の食堂は午前3時~6時以外は開いているので、立ち合い出産できる人数以上の人が来た場合は食堂で待つことができる。

14.カピオラニ病院では25%が帝王切開。

大事な情報ばかりですので、ぜひマタニティーツアーに参加すると良いですね。

 

カピオラ二病院のマタニティツアーの予約サイトはこちら:

www.hawaiipacifichealth.org

カピオラ二病院の事前登録サイトはこちら:

www.hawaiipacifichealth.org

カピオラ二病院での出産費用の見積もりサイトはこちら:

http://www.kapiolani.org/women-and-children/my-hospital-bill/estimate-of-my-hospital-bill.aspx