リンのハワイ出産日記

日本在住の中国人嫁が日本人夫と力を合わせてハワイで出産するまでの記録

チャイナタウン

 

リンです (⌒▽⌒)

中国人は産後のケアをとても気にします。特に産後1ヶ月のケアがその後の人生を左右するほど重要だと言われており、中国語で“做月子”と言います。

お母さんは私のため、産後ケアの料理に必要となる食材を購入できる所を探していました。ある程度は中国から持って来ていたのですが、通関できるか不安だったので控えめでした。そこで私たちは何日もかけウォルマート、ドンキホーテ、パラマスーパーマーケット(韓国系スーパー)、フードランドやフードパントリーなどワイキキ周辺のスーパーを巡っていたのですが、探しているのは中国福建省福州地域(私の地元)特有の食材ばかりのため、普通のスーパーでは見つかりませんでした。

“チャイナタウンにきっとある!”お母さんの不屈の精神を若干面倒くさいと思いつつ、チャイナタウンまで連れて行きました。チャイナタウンはワイキキから5キロほど離れており、2番と13番バスで30分くらいで着きます。チャイナタウンは文字通り中華系の人がたくさん集まっており、中華系のお店がたくさんありました。話してる言葉をよく聞くと、福建語と広東語が多いようです。英語ができないお母さんが生き生きと店員とやりとりし始めました。やっぱり普通にコンミュニケーションできることは人間にとって大事ですね。

福建系のスーパーで、お茶の種から作った油、もち米で作った紅酒とあずきを購入しました(前の2つはおそらく福建省福州地域特有のものです)。そして漢方薬のお店で漢方を3種類(黄芪、当归、党参)購入。よくハワイでこんなものが売られているなと感心しました。中国本土より値段は高く2〜3倍ほどなのですが、お母さんは満足し、“足りなくなったらまた来るわ”と言っていました。

私のための買い物ではありますが( ̄∇ ̄)、お母さんが満足できたのは良かったです。

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